8月11日~13日、北アルプスの黒部五郎岳へ(その7 黒部五郎岳山頂~下山) [山登り]
今回は、黒部五郎岳山頂~黒部五郎小舎~飛越トンネル駐車場まで。
山頂からは稜線コース。歩いていると、時々、カールの中が見える。
カールの底まで雲がたれ込めている状況ではなく、カールの上部だけに雲があるようだ。
登山コースと思しき道がよく見える。その道を人が歩いているのが見えた!
稜線コースはアップダウンがあり、また岩の上を歩く箇所もある。
疲れている体には厳しい!
(雨は降ってなかったので、岩場で滑ることはなかった。雨が降らなかったのはラッキーだった。)
カールの崖や岩付近に花が咲いている。そんな花やカールの中を見ながら歩く。
遠くの景色も時々見られる。こういう展開があると歩く元気がでてくる。
稜線の末端まで来た後は、森の中の川沿いの道を歩く。時には川の中を歩く。
(歩くのに差し障りのある水量ではなかった。)
この道は段差などがあり歩くのが大変だった。
この道(森)を抜けると、そこは霧だった。人の声は聞こえども、建物は見えない!!
と思って少し歩いたら黒部五郎小舎が見えた、ほっとした。
黒部五郎小舎には17時30分頃に到着。受付を済まして部屋へ。
(16時からかなり遅れた。反省することが多い。)
ここで1つ問題が、ジャージの膝下がドロドロだ! これでは布団では寝られない。
(Tシャツは売っていたが、ズボン系は販売していなかった。)
布団に入るときは、ジャージを脱ぐことにした。
夕ご飯を食べ、20時頃から寝る。夜、雨の音で何度か眼が覚める。
翌日(13日)は、4時前に目が覚める。
外は曇り、天気の回復をしばらく待つ。しかし、天気は回復しない。
カールの中を2時間も歩くので、そのうち雲の切れ間から
カールが見えることを期待して、5時30分頃出発。
雲が少なくなることも無く、途中からは雨が降り始めた。
視界が良くないため、カールの中を歩いている実感がなかった。
そんな状況の中、稜線に到達。何と,そこは強風!
帰りは雨と風のため、ほとんど写真は撮らず、ただ歩くだけ。
神岡新道の分岐点までの稜線上では、強風と雨の中、以外と多くの方に会った!
(自分も歩いているのだから、他の人が歩いていても不思議ではない。)
神岡新道では数名の方に会った。
神岡新道の分岐点からの下りでは、土の坂の部分が雨で滑りやすくなっている!
グリップしないところもあり、何度か滑った!
また、ぬかるみはできるだけ回避を試みるが、
足の置き場が無いところは、勢いでぬかるみの中を通過!
そうこうしているうちに、靴の中はまた水浸しに。靴下を2回絞った!
結局、出発から約11時間30分で飛越トンネルに到着!
◎コースタイム(予想以上に時間がかかった)
黒部五郎小舎 :5時22分出発
黒部五郎の肩 :7時33分
赤木岳 :9時40分
神岡新道分岐 :10時47分
避難小屋分岐 :12時24分(20分ほど食事タイム)
寺地山 :13時43分
1842m地点(分岐点) :14時50分
1642m地点 :15時59分
飛越トンネル駐車場 :16時48分到着!
■稜線コース
■稜線コースから見るカールの中1
■稜線コースから見るカールの中2
■稜線コースから見るカールの中3
■時には、遠くの山が雲の切れ間から姿を現す!
■稜線コースの終盤
■コバケイソウ
■登山道の両側のチングルマの群落
■登山道の案内の白丸
■霧の中の黒部五郎小舎
山頂からは稜線コース。歩いていると、時々、カールの中が見える。
カールの底まで雲がたれ込めている状況ではなく、カールの上部だけに雲があるようだ。
登山コースと思しき道がよく見える。その道を人が歩いているのが見えた!
稜線コースはアップダウンがあり、また岩の上を歩く箇所もある。
疲れている体には厳しい!
(雨は降ってなかったので、岩場で滑ることはなかった。雨が降らなかったのはラッキーだった。)
カールの崖や岩付近に花が咲いている。そんな花やカールの中を見ながら歩く。
遠くの景色も時々見られる。こういう展開があると歩く元気がでてくる。
稜線の末端まで来た後は、森の中の川沿いの道を歩く。時には川の中を歩く。
(歩くのに差し障りのある水量ではなかった。)
この道は段差などがあり歩くのが大変だった。
この道(森)を抜けると、そこは霧だった。人の声は聞こえども、建物は見えない!!
と思って少し歩いたら黒部五郎小舎が見えた、ほっとした。
黒部五郎小舎には17時30分頃に到着。受付を済まして部屋へ。
(16時からかなり遅れた。反省することが多い。)
ここで1つ問題が、ジャージの膝下がドロドロだ! これでは布団では寝られない。
(Tシャツは売っていたが、ズボン系は販売していなかった。)
布団に入るときは、ジャージを脱ぐことにした。
夕ご飯を食べ、20時頃から寝る。夜、雨の音で何度か眼が覚める。
翌日(13日)は、4時前に目が覚める。
外は曇り、天気の回復をしばらく待つ。しかし、天気は回復しない。
カールの中を2時間も歩くので、そのうち雲の切れ間から
カールが見えることを期待して、5時30分頃出発。
雲が少なくなることも無く、途中からは雨が降り始めた。
視界が良くないため、カールの中を歩いている実感がなかった。
そんな状況の中、稜線に到達。何と,そこは強風!
帰りは雨と風のため、ほとんど写真は撮らず、ただ歩くだけ。
神岡新道の分岐点までの稜線上では、強風と雨の中、以外と多くの方に会った!
(自分も歩いているのだから、他の人が歩いていても不思議ではない。)
神岡新道では数名の方に会った。
神岡新道の分岐点からの下りでは、土の坂の部分が雨で滑りやすくなっている!
グリップしないところもあり、何度か滑った!
また、ぬかるみはできるだけ回避を試みるが、
足の置き場が無いところは、勢いでぬかるみの中を通過!
そうこうしているうちに、靴の中はまた水浸しに。靴下を2回絞った!
結局、出発から約11時間30分で飛越トンネルに到着!
◎コースタイム(予想以上に時間がかかった)
黒部五郎小舎 :5時22分出発
黒部五郎の肩 :7時33分
赤木岳 :9時40分
神岡新道分岐 :10時47分
避難小屋分岐 :12時24分(20分ほど食事タイム)
寺地山 :13時43分
1842m地点(分岐点) :14時50分
1642m地点 :15時59分
飛越トンネル駐車場 :16時48分到着!
■稜線コース
■稜線コースから見るカールの中1
■稜線コースから見るカールの中2
■稜線コースから見るカールの中3
■時には、遠くの山が雲の切れ間から姿を現す!
■稜線コースの終盤
■コバケイソウ
■登山道の両側のチングルマの群落
■登山道の案内の白丸
■霧の中の黒部五郎小舎
氷河の痕跡を捜すのも楽しみの一つですね。
by Baldhead1010 (2009-08-22 07:43)
チングルマすごい群生ですね!
登山道の○をみると安心しますよね^^
by ハイマン (2009-08-22 09:08)
ほりけんさん、ハイマンさん、Baldhead1010さん、奥津軽さん、
ももこさん、ケイさん、cheeさん、s-tsukaさん、
xml_xslさん、天野満月さん、niceありがとうございます。
Baldhead1010さん、
雄大なカールでした!
この時は、時間が遅かったので、
ゆっくりとカールを見ることができませんでした。
ハイマンさん、
チングルマ、バイケイソウが群落を作って、
花がとてもきれいでした!
登山道の○、心強い味方です!
by joyclimb (2009-08-22 16:58)
山の景色って、本当に素敵ですね(^_^)
私も山に行きたくなりました(*^o^*)
by 天野満月 (2009-08-22 19:15)
白マルと背景の花、なんか面白絶景スポットですね!
でも、霧がスゴク濃い。。。不安になりそうな濃さですね(^_^;)
by sinjitsu (2009-08-23 00:15)
mituさん、sinjitsuさん、花乃子さん、
shinさん、niceありがとうございます。
天野満月さん、
ガスで山並みやカールの景色は十分に見ることが
できなかったですが、高山植物はたくさん見られました!
(やはり、晴天の日に登りたいです!)
sinjitsuさん、
朝は晴天でしたが、10時頃以降は曇りとガスの連続でした。
(不安を抱えながら、歩きました。)
登山道を示す印を見ると、とても安心します!
by joyclimb (2009-08-23 11:17)